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デポジットで町と販売業者が懇談
            2002年6月27日

見直しに向けて今後協議を続けることを確認


 町はデポジット制度のノンシール全島化をめざすこと表明していますが、その見直しに向けて、6月27日の夜、町役場で、島内の問屋さんや商店の方々との懇談が行われました。この日は島内の問屋・商店主さんが8人、町から助役、住民課長、それに環境係長ほか2名、そしてデポジット実行委から私、小宮山が出席しました。
 この日、町はこれまでの事業経過について報告し、商店側からも、これまでのデポジット制度の成果や問題点についての意見が出されました。その上でシステムの見直しについても検討しました。町はノンシール全島化の具体案を示しましたが、それに対して、商店の側からいくつかの問題点が指摘され、今後、さらに双方で協議していく必要性を確認しました。
 指摘された問題点をクリアして、新制度へ移行するにはまだ一定の時間がかかりそうです。しかし、この話し合いで、この制度を維持し発展させるために極めて重要である流通の方々との話し合いの場が実現できたことは、制度見直しへ向けての大きな前進だと思います。


 


あびの実こどもまつり                     2002年5月5日
 

お母さん方が大活躍あびの実の皆さんと、その呼びかけに応えてくれたボランティアの方々によって、お菓子作り、バルーン人形作り、凧づくり、おもしろ工作などのワークショップやダンスなどで、子供たちに楽しいひとときがプレゼントされました。
 ところで、このイベントを主催した八丈島おやこ劇場「あびの実」(菊池綾子運営委員長)というグループは、子供たちに生の演劇を見
せてあげるために結成されてすでに10数年になります。私も会員なので、たまに手伝うこともありますが、主力はお母さん方で構成されている団体です。ここのお母さん方のパワーは実にすごいんです。年に2回の公演に加え、子供だけでなく、大人も楽しめるかずかずのイベントを長年にわたって企画し実行し続けています。そして、それらの企画がどれもお母さんたちの見事なチームワークで周到に用意されて実行されるのです。これは実にすばらしいと感心してしまいます。
 八丈島には、このほかにも「婦人会」という組織が、環境や福祉、生活改善などに取り組み、活躍されています。これからの町づくりにとっても、女性パワーはますます重要な役割を担っていくことでしょう。また、女性の皆さんがさらに活躍しやすい町の仕組みを作っていくことも重要です。


 


ちょんこめ作業所のクリスマス発表会

今年もみんなで熱演                                   2001年12月20日

 12月20日(木)にちょんこめ作業所恒例のクリスマス発表会が、作業所ホールにあふれるほど詰めかけた大勢の観客が見守る中で開かれました。
 午前9時半から12時過ぎまで、作業所で働く皆さんやボランティアの方々、そして小中高の障害者学級からの客演もあって、音楽、踊り、劇などの盛りだくさんプログラムでした。
 ハンディキャップをのりこえてがんばっている利用者たちに、私からプレゼントを手渡させていただきました。内山所長からちょんこめの毎日の生活ぶりが紹介されましたが、利用者たちの一生懸命に生きるたくましさ、やさしさは、詰めかけた皆さんにさわやかな感動を与え、このうえないプレゼントになったことと思います。
 それにしても、ちょんこめの方々のアドリブに満ちた演技のうまさには感心しますね。ほんとにおもしろかった。


 


デポジット、ノンシール全島参加方式へ
デポジット制度実行委で見直し案を提言        2001年12月17日


 12月17日(月)に八丈町デポジット制度実行委員会が町役場で開かれ、各委員から現制度の問題点や、今後の見直しの方向について活発に意見が出されました。
 委員長の代理として会議の議長をつとめた私は、商品の流通経路が明確になっていること、自動回収機を使って回収システムが整備されたことなどによって、ノンシール全島化の条件は整ってきているので、流通業者のご理解をお願いしながら、早い機会に新しいシステムに移行していくべきである旨の意見を述べました。
 他の方々からも、これまでの成果を評価し、これを発展継続させていくことへの希望が続出し、ノンシール方式全島参加にしていくための制度の見直しを求める意見が大勢を占めました。


 


紋次郎は禁煙に奮闘中

琵琶湖で第9回湖沼会議                 2001年11月11日(日)

 「琵琶湖就航の歌」で有名な今津町の湖岸でイベントスタッフと記念撮影。最前列中央に中村敦夫参議院議員
(紋次郎)の姿も。この湖岸は「木枯らし紋次郎」の撮影に使われたそうだ。

 第9回世界湖沼会議が11月12日から琵琶湖の周辺で開かれ、環境保護に努力している世界中の仲間が、問題点や今後の取り組みについて話し合いました。
 このイベントの一環として、ボテジャコクラブ(琵琶湖の自然を守る地元の団体)等の主催する自由会議が、11日(日)に今津町で開催されましたが、私は八丈島のゴミと環境を考える会を代表してそのパネルディスカッションに参加し、八丈島の取り組みを紹介してきました。
 12日には主催団体代表の柏明彦さん、敦賀市会議員の今大地晴美さんのご案内で、福井県敦賀市の産業廃棄物不法投棄の現場を視察させてて頂きました。すぐそばの清流に汚水が染みだし悪臭を漂わすその惨状に、あらためて日本のゴミ問題の深刻さを見せつけらました。
 ところで、同席した中村敦夫参議院議員はかなりのヘビースモーカー。彼は環境問題にとり組んでいる立場として、喫煙を肩身が狭く感じて何とか止めたいと思っているそうです。この日も禁煙ガムをかみながら苦闘していました。ガムをかむより紋次郎のヨウジでもくわえたらいいのに、と私は密かに思いました。

 

 

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